山陽ロード工業㈱ メンテナンス事業部
~~~~~~ お知らせ ~~~~~~
2019年度の国土交通省の橋梁補修工事において、当社が中国地整からの受注で首位に立ちました
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「昨年度(2019年度)の国交省の補修工事のうち、近畿から西のエリアでは
中国地整の発注が約69.7億円で最大だった。(中略)受注が10億円を超えたのは
近畿、中国、四国の3地整でそれぞれ1位の企業、計3社のみだった。」
「最大の中国地整では岡山および広島管内で2~3億円規模の案件が多く
爪崎高架橋、旭川大橋、道口高架橋などで耐震補強工事が出された。」
(橋梁新聞 2020年9月11日 第1435号より)
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当社では、54期工事として、現在、爪崎高架橋その3、その4・道口高架橋を受注しております。
2019年度、国土交通省 中国地方整備局の受注実績が1位というのは非常にありがたい話ではありますが、
社会におけるインフラメンテナンスの重要性が非常に高まってきた証拠だと考えております。
建設後 50 年以上が経過する橋梁の割合は、これからの数年で加速度的に高くなると見込まれており、
一斉に老朽化するインフラをいかに効果的に維持管理・更新するかが喫緊の課題となっています。
橋梁の補修・補強をはじめとするメンテナンス業務における技術の向上に務めることこそ、
当社がこの社会の中で担う非常に大きな役割の一つだという使命を持って
これからも日々の業務に携わっていく所存です。
わが国の社会インフラは、
高度経済成長期に整備されたものが多く、すでに半世紀を迎える施設が年々増加しています。
高齢化少子化による労働人口の減少や経済活力の衰退の懸念もあり、継続的に社会資本整備を
おこなうには、従来のようなスクラップアンドビルドという考え方では通用しないため、
構造物の長寿命化が重視されるようになりました。
※道路法改正で平成26年7月より、全ての橋梁・トンネルの5年に1度の点検が義務付けられました。
当社としては、来るべきリニューアル時代に備え、構造物の補修・補強工事に早期より取組み、
豊富な実績と経験を武器に営業展開を図り、関係するお客様より高い評価を頂いております。
高度経済成長期に建設されたインフラの老朽化時代に向け、補修・補強工事に取り組む企業様を
技術面でサポートすることにより協力体制を築き、より良いインフラ整備事業を行うことで
社会貢献していきたいと考えております。
当社の強みは、
構造物(橋梁・トンネル)の補修・補強工事に関する技術と経験を生かし、
【入札前段階から完成まで】サポートすることが出来るところです。
・やったことない工事で、施工方法・管理基準が分からない。
・見たことない内容なんだけど、儲かるのかな?
・どこの歩掛を使って設計されてるの分からない。
・技術提案で点数を取りたいけど、どんな内容が評価されるのだろう?
・図面と現地が違って、落橋防止装置が設置できない。
・既設鉄筋との干渉で、計画位置に削孔できない。
・発注者より根拠を求められているけど、わからない。
・工事のうまい橋梁補修業者を探したい。
・施工計画書の作成や完成書類を仕上げる自信がない。
・創意工夫で何かしたいけど、良い提案は無いのかな?
当社の得意分野です。お任せください!!

取らせて頂いております。 人員により、対応できない場合もございますので、お早目に話を頂けると助かります。
※▼施工計画書作成サポート▼については、好評につきタイミングによってはお受けするのが難しい場合もあります。
(4つ)のサポートイメージ

当社は施工会社です。施工で培ったノウハウを存分に活かし、
販売のスペシャリストが国内大手メーカーを含め豊富な
取扱製品から橋梁メンテナンスに関わる材料をご提案します!!
→材料販売の詳細はこちら
→取り扱いメーカー一覧はこちら

橋梁補修のプロが現地調査、墨出し指導はもちろん、
施工計画書の作成サポートや創意工夫のポイントなど
施工上の難しい悩みも一緒に解決します!!
→施工サポートの詳細はこちら
→施工計画書作成サポートがとても好評です!

橋梁メンテナンスにまつわる修正(変更)設計もできます。
入札前の物件判定・官積算・歩がけ見積りのサポートもできます!!
→設計サポートの詳細はこちら
補修・補強技術に必要な最新の機器・技術を保有し、お客様をサポートしています。
また、メンテナンス工事に必要な文献も各種取り揃えています。
レーザーを1秒間に約10万ポイント発射する3Dスキャナーを利用して構造物の形状計測を行います。
橋梁点検車、高所作業車、梯子等では困難であった計測作業が可能になり、 これまで手作業で行っていた形状計測を短時間に行うことができます。
![]() 機器本体 |
![]() 3Dスキャン点群データ |
鉄筋コンクリート構造物内に配置されている鉄筋・配管・空洞等の位置と深さを正確に 探査可能な一体型レーダ方式の内部探査機器です。3D可視化ソフトを使用し、複雑な形状の配筋やPCケーブルの探査も可能です。
![]() 機器本体 |
![]() 3D表示 |
マルチコプターを利用した橋梁点検への取り組みを始めました。写真撮影・動画撮影だけでなく、 サーモグラフィーを搭載したマルチコプターによる、構造物の健全度調査への取り組みも始めております。
![]() 機器本体 |
クラックイメージャーは、デジタルカメラで撮影した画像からコンクリート表面のひび割れ図を作成するソフトウェアです。 クラックイメージャーの豊富な画像処理機能を利用し、ひび割れ計測、ひび割れトレース図の作成を短時間で正確に処理することができます。
![]() 使用画面 |
VFORMは、写真計測検査・図化システムです。弊社では下記のような活用をしています。
![]() 測定状況 |
![]() 操作画面 |
![]() 操作イラスト |
![]() 測定状況 |
・削孔完了後の孔位置計測
・複雑な構造物の計測 (3次元的に位置関係を把握できます)
補修・補強技術に特化した専門の技術者により、地域のお客様をサポートしています。
免許・資格所持者数 | |
コンクリート診断士(JCI) | 2名 |
一級構造物診断士(NSI) | 1名 |
コンクリート技士(JCI) | 3名 |
道路橋梁点検士技術研修 修了(J-BEC) | 1名 |
建造物保全技術者(ISMA) | 1名 |
連続繊維施工管理士(FiR-St) | 2名 |
配筋探査(鉄筋探査)技術者(NDT) | 3名 |
あと施工アンカー第2種施工士(JCAA) | 1名 |
あと施工アンカー技術管理士(JCAA) | 2名 |
一級土木施工管理技士(メンテナンス事業部のみ) | 9名 |
ニ級土木施工管理技士(メンテナンス事業部のみ) | 12名 |
ニ級建築施工管理技士 | 1名 |
工事における施工管理はもちろんですが、今後ますます需要が高まるメンテナンス業務に備え、
補修会社として、橋梁補強・橋梁補修の各種サポート体制がございます。
また、日々革新を続ける橋梁インフラメンテナンスの情報を正しくキャッチするため、
各種協会にも所属しております。専門性の高い工種等の特約・代理店なども含みます。
加入協会 | 事務局 |
土木学会 | (公財)法人土木学会 |
日本コンクリート工学会 | (公財)人日本コンクリート工学会 |
日本コンクリート診断士会 | (一社)日本コンクリート診断士会 |
岡山県コンクリート診断士会 | (株)エイト日本技術開発 |
広島県コンクリート診断士会 | 広島県コンクリート診断士会 |
岡山県土木施工管理技士会 | 岡山県土木施工管理技士会 |
M-CIM研究会 | (株)補修技術設計 |
塩害対策工法研究会(SSI工法) | (株)ジェイアール総研エンジニアリング |
発泡ウレタン空洞注入協会(アキレスTn-p工法) | アキレス(株)開発営業部内 |
(株)シクソン施工・販売代理店 | (株)シクソン |
インフラメンテナンス国民会議「ちゅうごく」 | インフラメンテナンス国民会議「ちゅうごく」企画委員会 |
また、メンテナンス業界全体の技術力向上のために以下の活動も行っております。
岡山県コンクリート診断士会様に現場を提供し、定期的に施工見学会を行っております。
![]() ![]() ![]() |
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施工会社だけでなく、建設コンサルサルタント・発注者など多数参加いただきました。
![]() 会場の様子(岡山県) |
![]() 講師による発表 |
開催の模様は『橋梁通信』でも特集されました!
専門講師による技術講習会を行っております。
技術講習会の様子(鹿児島県)
われわれ山陽ロード工業では、地域の皆様の日頃からのご協力に感謝し、 イベントや催し物をとおしてさまざまな地域貢献に力を入れております。
![]() おかやまマラソンのサポート |
![]() 大会当日の応援風景 |
![]() サンタクロースによる施設訪問 |
![]() 園児たちからのかわいいお礼 |
![]() リズム体操の普及活動で学校訪問 |
![]() みんなでリズム体操 |
橋梁の維持管理において欠かせない橋梁点検も行ないます。
橋梁点検状況
⇓橋梁の維持管理に関する「なぜ・なに」をわかりやすく解説します
⇓メンテナンス事業部のことをカンタンにまとめました
事業部案内 PDF 工事課施工実績写真(1) PDF 工事課施工実績写真(2) PDF
メンテナンス業務に特化した職員が対応いたします。
どんなことでもお気軽にお問い合わせください。
山陽ロード工業株式会社 メンテナンス事業部
住所 | 〒701-1154 岡山市北区田益1388-7-4F |
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電話 | 086-294-7002 |
ファックス | 086-294-7003 |
担当 | 大西 |
メール | onishi★sanyou-road.co.jp (★を@に変えてください) |
山陽ロード工業株式会社 補修技術室
住所 | 〒531-5127 広島県広島市佐伯区五日市2丁目9-24-102 |
---|---|
電話 | 082-961-4508 |
ファックス | 082-545-6698 |
担当 | 中尾 |
メール | nakao★sanyou-road.co.jp (★を@に変えてください) |